最終選挙活動日
- uhmin07150sen
- 2021年3月27日
- 読了時間: 6分
皆様、おはようございます。昨日というか今朝まで頑張って動画上げていたのですが、内容はともかく、編集というか、いらないなというところを省くのだけでも時間を要して、2時間撮影して4時間編集して、あがったのがツイッターにあるのだけです。
何の成果も・・・・ないわけないでしょ。
さて、本日が候補者には活動できる最後の日となります。もちろん、投票は明日もいけます。雨が予想されていますが、さすがに先週のようなことは、ないかと、思いたいです。
僕の活動は、他の候補者にしてみると、なんもしてねーじゃん、と思われかねないですけど。そんなわけなです。
日常の業務をこなす、普通の生活を送る、というのも僕の中では重要なミッションでした。僕は海外の話などを聞くにつれ、地方議員(県議はちょっとわからんけど)は、みんな普通に働いていて、議会は夜間に行われ、議員報酬も、それほど。御覧のようにおいしい職業としては成り立たないものです。
そのような環境下なので、皆さん、身近な出来事に問題意識を持ち、利害ではなく、地域の、もっというと、社会のためになることを議論する、ようです。もちろん、すべての国ではないでしょうが、薄給なのは確かです。
何が言いたいのかといいますと、政治はお金をどう使うのかは話し合いますが、その議論にコストをかけない、ということです。
この国はどうでしょうか?多少気分を害される方もいらっしゃることを承知の上で書くと、自分が当選することが至上主義のような選挙を行って、それはみんなのためだからと、選挙活動に税金を使い、聞いているかどうかは二の次で言いたいことを言い散らす、周りが迷惑だと思っても、それは社会の為だと言い切れてしまう。そして、ひとたび現職の側になると、新しく志す者に、実績がないとそりゃそうだと思うことでマウントを取ろうとする、なんかいろいろ負のスパイラルに感じませんか?
誰が悪いとかそういう犯人捜しは嫌なので、できるかなということを考えました。
いわゆる選挙カーは、やりたければどうぞ、今もあるルールでやってください。
ただし、行政からは補助を出しません。
選挙時のポスターも各々撮影や準備大変ですよね。
広報と一緒に行政がまとめて作成を請け負います。(データは各自作って提出の事)
これで、印刷費の削減や、貼る手間の効率を図れます。
なぜ、こんな簡単なことができないのでしょうか?
それはこれにお金が絡んで、業者が入ったりするからだと思います。
あと、税金だから、行政も含めて関係者は誰も懐を痛めないのです。
厳密にそうじゃないのは知っていますが、第三者が見ると、癒着に見えたりして、
気持ち悪い関係ですよね。
しかし、これを見逃すと恐ろしいことになります。
税金で自分の懐を痛めない、場合によっては、その税金を自分の取り巻きの企業が利するようなことにお金を使っても、いやいや、これは社会の為ですよ論法がまかり通ってしまうことになります。
国レベルでの、え?にはアベノマスクがありませんでしたか?なに、その企業?ってあれです。みんなの為なら、どこで作ろうともいいじゃないか、いくらかかったかなんて二の次でしょう??
そして、選挙活動に使われる税金は、いわゆる法令や条例のような地方の法律などで、使っていいよと決められているので、別に悪いことをしているわけではないです。善意に受け止めれば、みんなのためになる事には、必要経費だよね。誰も自分たちが選んだ(でしまった)代表がそういってしまえばそれまででしょうか?
僕は、否、といいたいです。お小遣いもらって、決められた額なら、全部使っていいよと言われて、本当に使ってしまいますか?子供は使ってしまうでしょう。でも、本当の大人なら、使わなくてもいいことには使わないで、もっと必要な時のためにとっておかないでしょうか?
ですので、僕は選挙活動に一切お金をかけていません。税金の投入は僕にはありません。
しかし、残念なこと、もしくは僕の戦い第二章が迫っているかもしれない事実をおひとつ。
たびたびお話に触れた供託金問題です。静岡市議に立候補するには、その身柄を保証するため?50万円用意しないと立候補できないのです。これを国に預けて晴れて候補になれるのです。ですから、僕は、ゼロからと言いながら、50万円(普通の市町は30万円なんですけどね)から始めるが正解なのです、今のところです。
で、これを普通といっていいのかわかりませんが、選挙活動を真面目にやれば、支持者も増えて、投票数が伸びるので、終わってみると、一定の票集が積みあがったところで、この人はちゃんと選挙活動をやったと認められると、先ほどのお金が返ってきます。これを聞くと、普通の話に聞こえますか?
逆の話をしますと、例えば正論を言って、有権者に苦い思いをこれからすることになりますと正直な話をしたとします。すると、目先のことにしか興味のない人は投票しません。また、辛い真実から目を離す人も投票しません。きっとこの人には投票しても自分にうまみがないと思えば、またしかりです。ふたを開けると、もしかしたら嘘つきさんが当選して、この正直者がバカを見るかもしれません。そして、先ほどの供託金が、この正直者さんには、票が集まらないから選挙ちゃんとやらなかったからお金返さないということになりかねないのがこの国の制度です。
まあ、勝てば官軍なら、この正直者さんは、力がなかったから負けたんだで終わるかもしれません。じゃあ、なにをしてでも勝てばいいんだな、というお話でもないですよね。嘘はいけないですよね。時事ネタを挟むのもなんですけど、広島の方のお話とか、いいわけないですよね。
僕は、このような仕組みにもやはり貧乏人だからか、平たく、気に入らないです。別になんにでも不満を持つような人間ではないですが、政治的力を持たないものは、こんなことにもおびえながら選挙をしないといけないんです。
今は知りませんが、僕が子供のころには、選挙は負けたとたん借金取りが押し寄せてくるとか、どこかで聞きました。当選しなくては、なにか必死になる理由があったんでしょうね、そこまでするというのは。
僕はそのような背景もあり、選挙活動は、本来の政策の比較、よりよい選択肢を見つける事よりも、議員の生活が第一になって、それを守るため、文字通り必死の戦いの様相を呈してしまうことで、多くの人の共感を得られなくなっていると思っています。
故に、僕は冒頭のように、今やっている仕事はやめないで、普通に会社に行き、仕事をして、帰ってからブログや動画(たいしてやりませんでしたが)のアップなどを続けた限りです。
ブログといっても、その日の出来事を徒然なるままに書き連ねるのと違い、いろいろと言葉を選び(そうでもない?)、多くの方に伝わる事を第一にまとめるのはとてもエネルギーがいります。
短いフレーズを繰り返すだけの方が僕に言わせれば、よっぽど楽です。海野ひろしをよろしくお願いします×3500って、こんなサイトだれも読まないですよねw
ですので、時には変な感情も働いた文章だったかもしれませんが、なるたけ多くの方になるほど、と思っていただけたらと思って切々と長文をしたためました。今日はお天気は今のところまずまずですね、風がちょっとあるかもと花粉にはお気を付けください。事前投票にお出かけになる際には、静岡市葵区市議会議員、最後の候補(ナンバー23)海野ひろしのこともちらと思い出して、最後はご自分の意志で決められたお名前を記載のほどよろしくお願いいたします。
僕が自分を強く推さないのは、ほかにもいい候補がわずかですがいるからです。その中から選んでいただければ幸いですが、まずは皆さんの権利の行使が第一です、それでは良い週末を!桜がきれいですね、誰ともそれを見れないのが今は一番つらいです。




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