お礼
- uhmin07150sen
- 2021年3月27日
- 読了時間: 6分
選挙活動っていろいろと社会の常識?と通用しないことがありまして、
投票結果についてのお礼を述べることはできないそうです。
あれだけ投票しろと訴えながら、当選したお礼をすると、
なにか利益を約束したんじゃないのか、なんたらかんたら
ということのようです。
今日は先のブログ(形式の長文)にて述べたように、選挙活動最終日です。
僕もそれなりに、最後の訴えをし、問い合わせに対しては、きちんと対応しました。
まあ、長い付き合いだったと思う人たちからは、先の述べたように、なしのつぶてです。
見かけだけでは、人の気持ちは分かりません。
気づかないのか、気づいても反応を見せないのか、そっとしているのか、それはこちらのことではなく、相手の事ですので、どうしようもないことです。というスタンスをとっています。
僕は投票は、立候補した人の生活を左右させることはもちろんですが、同時に代表を任せる形になる、有権者一人ひとりの生活にも影響は出ます。おそらく、今後の4年間はその結果は顕著だと思います。
僕も時代に敏感でいたつもりでした。僕はコロナ禍を乗り切るために、サービスを提供し続ける、それをみんなで支える支えきる方法として、サブスクリプション、定額サービスというものをいろんなサービスで積極的に行い、とにかく社会活動を停止させないこと、みんなでその恩恵を享受し合うことなどの重要性など感じていました。これはそれなりに新しいことだと思っていました。
しかし、今日のニュースで大手の衣料販売店やデバートなどが、衣料などでもそのようなサービスを開始し、大量廃棄、大量生産ではなく、同じものを大事にしていきましょうね、という共通する社会テーマに企業として取り組む、もしくは取り組まざるを得ないのかもしれませんけど、大きな決断をしたなと思いました。
僕は自分が考えたことは、ほかの人も考えている、それを共有することが大事で、実行することが最も大事だと思っていました。その行動の速さに驚きをもって受け入れる自分と、それに遅れかけている自分を自覚しました。
SDGsも実は、理念などは、かつて環境NPOに在籍していたので、10年以上前から知っていました。まだ国連でちょこっと議論が始まったとかなんとかぐらいだったと思いました。そして時間も十分に過ぎたのでしょう、もう、今ではみんなの当たり前になっています。これはいいことですが、世界(政府)が対応を怠り、ここまで問題が悪化していたことを突き付けられるとは思いもしませんでした。
僕も衰えたなとつくづく思いました。だからこそ、もう次代にバトンを託さないと、と痛感しています。社会は僕らの知っていた牧歌的な、いつか明るい社会が来るのかなという未来はドラえもんのように遠いものだと思っていましたが、もう、僕らの今日の行動は明日には結果になって速さに思われます。いろいろ待ったなしなんだなと。
僕は、一人で悩んでいました。まあ、いろいろあって、一人で思考することにはまっていました。本当は、わかっていたことですが、人に話して、そこから解決への道が大いに広がることを。自分に都合よく納得させるために聞こえるかもしれませんが、一人の力の限界を自分や周囲に見せる事で、やはりつながって、一致団結してやっていかないとダメだと。
今回の挑戦は、明日で終わります。でも、僕は月曜日になったら、いつもの職場でいつもの仕事を任されこなしていくことになります。それは、僕の掲げたゼロセンの一つです。言い忘れていたのですが、選挙には僕に限らず、必ず敗者とは言わないですね、落選される方が現れます。曲がりなりにも社会をよくしようとしている人が、社会に見放される、という会ってはならないことが無いように、僕は明後日も普通に生活をします。それをきちんとやり遂げて、僕の活動は完結、いや、持続します。
もちろん、まだ、今の時点では落選すると決まっているわけではなく、そのような事態も受け入れる準備はできています。むしろ当選してからあれしてこれしてのイメージがわかないです。最初から当選するありきに考える方が無理な話だとは思いますが、現職だった人とかはどのような心境なのでしょう、また今度お話して聞いてみたいと思います。
今の心境は、神妙にしているなどと気取った言葉は出ないです。ただただ漠然とした不安です。本当はこのような心理状態に至ることも無いようにゼロセンのプランにはあったのですが、今回は無理でした。これから多くの方が立候補者側の選挙の経験をされることでしょうが、そのような方が、それなりに心穏やかに結果を迎えられるような環境の模索をしたかったのですが、なかなか難しいですね。
別に僕が選ばれなかったからといって、今の社会に変化はないでしょう。でも、前述のように世界は急いでいるわけでは何しろ、駆け足のような、立ち止まることを許さないような速さでの変化を要求されています。四字熟語で朝令暮改とありますが、そんな感じでしょう。
答えが分からない、ならもう、試して試して試しまくるしかないのかもしれません。僕の活動も、そんな一つのエクスペリエンス(実験)だったのかもしれません。人類も僕の生活もこれから続きます。どんな世界が待っているのでしょうか?それは予想しづらいですね。
ただ、僕だから言えることは、一人から始めましたが、やはり、僕は一人ではなかったんだなという再認識をしました。かつての職場の方からのご支援のメール、かつてお手伝いした立候補者の方とも連絡が取れました。そしてここの文章を読んでいただいている方、僕が立候補なんかしなかったら触れ合うことはなかったかもしれません。
また、一般の方の選挙への認識などデータサンプルには物足りないですが、そのような意識も立候補者という視点からのものが得られました。選挙活動をされている方、どっぷりつかっている方には、そんなことも知らないのか!ということを普通の有権者の方は知らないということを再認識しました。
本当に言葉では言い尽くせないいろんなことを学べた気がします。ただ、勉強になったで終わらせてはいけません。先ほどのように、行動、これこそが最善の答えです。僕も僕が立候補しなかったらこの人を支えたいという人を見つけました。そして、政治以外にも社会を変えていくアプローチがある事も思い出させられました。
解決方法はいくつもあります。その一つが政治であり、今回のことにしてみれば、立候補だったり、投票だったりします。皆様もすでに終えている方も多くおられるるかと思いますが、明日、投票に出かけましょう。この先4年間の静岡市が、時代についていけるか、いや、リードしていけるか、それとも、他者にひきづられて、右往左往するのか、決定します。
あと、投票もそうですが、変われるのは、自分だけです。世界はあなたのことはさておいて変化していきます。ついていけるかどうかはあなた次第です。明日、投票に行くか迷っている方、そこは迷うところではないです。誰に入れたらいいのか、迷ってください。もし、4年後、その先を考えているんだという方は、「海野ひろし」も選択肢に加えて下さい。
この曲でも聞いて、自分の可能性に、社会の可能性にかけてみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=OmjJWUM8VcA




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